こんにちは、シモタロウ商店のしもやんです。
昨日、岡山では年に一度の名物イベント、
「24時間100kmウォーク大会」が開催されました。
出場選手1200名もの猛者たちが、昼夜問わず、黙々と、
いや、ときにヘロヘロになりながら歩き続けるこのイベント。
そんな過酷なチャレンジの沿道に、なにやら甘〜い香りが…?
はい、これです、これです!
「焼き芋」です!!
🍠 給水所? いや、給芋所!
シモタロウ商店では今回、歩く人たちのために
ちょっとユニークな応援を企画しました。
名付けて…
「給芋所(きゅういもしょ)」!
テントを張り、机を出し、軽トラの荷台で焼き芋釜に火を灯し、
一晩中プロパンガスでホクホクに焼き上げました。
その名も「紅はるか」。
甘みたっぷりの高級さつまいもを、惜しげもなくプレゼント。
「糖分補給どうぞ〜!焼き立てですよ〜!」
「甘いのどうですか?泣けますよ〜!」
と声をかけると、ボロボロになりながら
歩いてくるランナーの顔が、ふわっとゆるみます。
🏃♀️600人に届いた焼き芋の魔法
配布した焼き芋は、なんと約600人分!
その場で食べて、「うまっ!」「これはヤバい!」「おかわりしたい…」
と感動してくれる人たちの笑顔。
「笑う門には福来たる」ならぬ、
「歩くかどには焼き芋きたる」!
疲れた体と心に、甘くて温かい焼き芋は、
まさに癒やしのごちそう。
そこに「お金」以上の価値があると、心から感じました。
💸 金銭的には赤字。でも…
もちろん、大量の紅はるかの仕入れ代、プロパン代、紙ナプキン、紙袋…
ぜ〜んぶ合わせて、大赤字。
だけど、不思議と心はめちゃくちゃ豊かになりました。
「ありがとう!」
「助かりました!」
「元気出ました!」
そんな声を600回もらったら、
もう心のATMがパンパンに満たされます。
🍠 最後に一言。
これからも、こんな“ムダに熱い”応援を、
しもやんスタイルで続けていきます。
だってね、
バットを振らなきゃヒットは出ない。
そして、焼き芋を焼かなきゃ、笑顔は生まれない!
また来年、100km地点でお会いしましょう。
「歩くかどには焼き芋きたる」——しもやんより